パニック障害体験記

パニック障害で苦しんでいる人への助けになれるような記事を書きたいです!

脱サラしたくて働きながら3か月で登販に合格!必勝勉強法を教えます!!~独学の方へ~

独学勉強で最短合格するには【押さえておきたい4つのポイント】

 

1.教材はテキスト&問題集が一つにまとまっている1冊のみでOK!

働きながら勉強するのは結構大変なものです。時間がたくさんある学生さん等や内容を隅々まで理解したいという方はたくさんの教材を購入して勉強するのもありですが、仕事しながら最短で合格したい方は1冊のテキストでOKです!

 これは私の持論ですが、色々な本を買うとそれぞれ筆者の書いているニュアンスが多少違っていたりと理解するのに時間がかかるので・・・教材は基本1冊を読み込むのが効率がいいと思います。

教材選びとしては自分の一番分かりやすいと思ったのがいいのですが、テキストと問題集・過去例題集等が一つにまとまっている教材がインプット&アウトプットがやりやすいのでオススメです。

 ちなみに私は ナツメ社 らくらく完全攻略!登録販売者合格テキスト&問題集 のみ使用しました。テキストの分かりやすさや章ごとにテスト形式での問題もあり、理解しやすかったです。

 

 

2.合格基準を理解して各項目ごとの勉強スケジュールをたてる。

登録販売者の試験の合格基準は

①総出題数120問(各1点)で7割以上(84点以上)

②各試験項目ごとに正答率が3.5~4割以上であること

の2点となります。

つまり、足切りがあるので各項目まんべんなく勉強しなくてはならないという事です。

試験項目は5項目あり

⑴医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)

⑵人体の働きと医薬品(20問)

⑶主な医薬品とその作用(40問)

⑷薬事関係法規・制度(20問)

⑸医薬品の適正使用・安全対策(20問)

となります。

私の主観としては、⑴、⑵が覚えやすく、⑶が難しかったです。

 

私が行った勉強スケジュールをご紹介します。

1か月目

⑴、⑵のテキストを読み込んで過去問を3年分解く(何度も解いて正答率8割くらいまでにしておく)※時間があれば⑷のテキストも読み始める。

 

この章題は専門知識がなくとも解ける問題も多く、勉強のスタートにはピッタリです。逆に⑴、⑵でつまずいていては3か月ではまず受かりません。

ですので⑴、⑵のテキストを読む→過去問題を解く→間違えた所をまた読む→過去問を解くの繰り返しです。

 

2か月目

⑷、⑸のテキストを読み込んで過去問を3年分解く(何度も解いて正答率7~8割までにしておく)※空いた時間で⑴、⑵の過去問も一緒に解く

 

基本的にやる事は同じでインプット・アウトプットの繰り返しです。

 

⑶はやらないのか?と疑問に思うかもしれませんが⑶は膨大な量で暗記量もケタ違いですのでまずは他の項目を8~9割完成させておく事が重要です。

 

2か月目終わりには⑴⑵⑷⑸の項目の過去問で8割~8.5割とれていれば十分です。

 

3か月目

さあここが勝負所です。

3か月目は⑶を覚えながら他項目の過去問も解きます。

⑶は専門知識のオンパレードです。覚えづらく量も膨大なのでここから勉強し始めた人はきっと挫折したくなった事でしょう。

 

しかし、この項目は半分点数とれれば他の項目で十分点数を補えるので根詰めずに浅く広く勉強する事が大事です。

 

まずはテキストを読み込み進めていく方が大事です。この章はすぐに過去問というよりはいかにテキストを読み進めるかが大事です。

ですので問題を解くのはテキストにあるミニテストくらいでOKです。

 

また、他項目の過去問も同じものばかりじゃ勉強にならないのでネットで他県の過去問が見れるのでそれを解くもが良いです。

但し、深追いはしてはいけません。出題傾向は各県によって多少違うのでいい点が取れない事もあります。

そこは気にせずに・・・あくまで⑶の勉強が中心で他項目の過去問を解くのはあくまで忘れないようにするのが目的なので・・・

 

試験10日前からは過去問をとにかく解きまくりましょう。間違った所はきちんとテキストを読んで理解しましょう。

過去3年分の過去問は110点~満点をとれるようになっていればOKです。

出題傾向は過去問と似通るので自分の受ける県の過去問をいかに解いているかが合格への鍵となるでしょう。

 

点数の取り方としては⑴18点⑵18点⑶24点⑷16点⑸16点の計92点を目標とするのが良いと思います。

とにかく⑴⑵⑷⑸で点を稼いで⑶は半分正解くらいで合格!が最短だと思います。

 

3.極力ノートを取らないで五感を使ってテキストを読む・・・

最短で合格するにはノートに書き込みしている暇なんてありません。

ですので繰り返し繰り返しテキストを声に出して読みこむ事が効果的です。

試験も書き込みがなく選択式ですので完璧に覚えてなくても解ける問題もあります。

テキストには過去問で間違えた箇所等をマーカーしたりして読み返すときに満遍なく読み返せるようにしておくくらいで大丈夫です。

 

4.ながら勉強を積極的に行う

 勉強時間ですが、私は1日約2~3時間でしたので大体90~100時間くらい勉強したと思います。

しかし、仕事で疲れて勉強ができない日もあります。

ですので私はながら勉強を結構行ってました。それが合格へとつながったといってもいいと思います。

 

私が行ったながら勉強法

ボイスレコーダーを使って録音。隙間時間に聞く。

・テキストをスマホで撮影して外出時にも見る。

 

私はとにかくスマホを活用して通勤時・昼休み・外出時にも少しでも教材に触れるようにしていました。それを含めると勉強時間はもっとやっていたと思います。

社会人は時間がとにかくないので空いた時間をいかに活用できるかが大事ですね。

 

以上、4点を押さえる事で私は3か月で合格する事ができました。

正直余裕とはいえませんが、努力すれば必ず結果はついていきますので

これから勉強する方の参考になれば幸いです。

【必見!】パニック発作が起きた時に実践すべき事

突然のパニック発作に対処できなくて困っていませんか?そんな方々の為にパニック発作が起きた時の対処方を僕の体験談から記していこうと思います!

〜まず第一に発作が起きないように準備する〜

1番はこれにつきます。発作が強くでると身体がしばらく過敏になり、発作を起こしやすくなります!ですので発作を起こしそうな不安要素をできるだけ事前に取り除き、心を安心させる事が大事になっていきます。

例えば車で大型デパートに行くとします。その時、僕が不安に思う事は 1.渋滞に巻き込まれないか 2.運転中に発作が起きたらどうしようか 3.デパート内で発作が起きたらどうしようか という事を主に考えます。 そういう時の不安の取り除き方として 1.目的地までに休めるような場所(コンビニ、クリニック等)を把握しておく。 これは事前に把握しておく事で大分変わってきます。途中で発作が起きた時、漠然と不安と焦りが襲ってくるので「こうなったらこうしよう」と事前に頭に入れておくことで運転中に発作が起きても結構冷静でいられます。 2.デパートの総合受付とトイレの場所を把握しておく デパートで発作が起きる要因としてはやっぱり人混みと圧迫感ですよね。そういう時にこの2カ所を把握しておくと迷わず駆け込めるので安心感が生まれます。 結論としてはやはり、不安を無くすような対策を事前に用意して行動を取ると発作は起きづらいし起きたときにもすぐ対応できるのでおススメします!

パニック障害の克服する人たちへ~私の闘病記~③(発症から3か月目)

~症状に慣れた頃が要注意!~
 最初の発症から3か月にもなると行動範囲も広がり、もう治っているのでは?と錯覚してしまっていた時期でした。治ったと勘違いしていた僕は、行動範囲を一気に上げて一人で人混みの多い大型ショッピングセンターへと挑戦しました。パニック障害と診断されてから人混みの多い所へ行くのは初めてでショッピングセンターに辿りつく以前に車の渋滞時に強い発作を起こしてしまいました。

 発作時にはたまたま近くに病院があってそこに駆け込みおさまるまで休ませてもらいましたが、強い発作が出たせいで、発作が頻繁に起こるようになり、しばらくは最初の時みたいにどこにも動けなくになってしまいました。
 ですので治ったと思った時こそ行動を起こすのは入念に不安要素を無くしてから動くようにしていく事が大事です。

~バスへの挑戦~
 パニック障害で出来なくなった事の一つでバスに乗れなくなる事がありました。バスはタクシーとは違い、何名も乗っていて自分の行きたいルートにもいけず挑戦するのには中々の勇気が必要でした。

 最初は、親に協力してもらい、一駅で下車する事からスタートしました。やはり最初はたった一駅でも走った瞬間から緊張と圧迫感で倒れてしまいそうになり、下車した時には汗がぐっしょりでした。そこから根気強く人の少ない時間帯に乗車して、一駅、また一駅へと伸ばして行きました。

 現在では満員でなければ最終まで行けるようにまでなりました。バス通勤の方はまずは、人の少ない早朝や休日での挑戦からやっていくと人も少なく発作が起きにくいのでオススメです。

~適度な運動は症状の回復と気分の向上につながる~
 僕はパニック発作を発症してから3か月目で、近くの公園でのウォーキングを始めました。1日30分程度のウォーキングをしていたのですが、終わった後適度に汗をかいており、とても清々しい気分になっている事に気づきました。

 それからウォーキングを雨の日以外毎日欠かさず続けていくうちに行きたい場所ややりたい事等を考えるようになっていたのです。それまでは、そういう楽しい事を考えても発作の事が頭をよぎり考えなくなっていたのですが、汗を流す事で気持ちが向上して楽しい気分になっているのを感じました。

 ですので軽い有酸素運動は症状の回復にはうってつけです。ですが、過度の運動や筋トレ等は逆に息が上がってしまい、発作時と似たような状態になるので症状の回復とともに少しずつやっていくのを勧めます。

パニック障害の克服する人たちへ~私の闘病記~②(発症から1か月目)

 前の記事でパニック障害を発症した成り行きを記していきました。この記事ではパニック障害と向き合い克服していく体験記を時間の経過とともに記していきたいと思います。

~発症して1か月目が一番キツい~

 さて、突然のパニック障害の発症から1か月間ですが、この時期が一番キツかったといっても過言ではありません。身体は重く食欲もない、おまけに一日に何度も発作を起こす毎日で自分の身に何が起きているのかさっぱり分かりませんでした。

 そこでまず僕が行った行動は、仕事を休業して身体の回復に専念することにしました。会社員で社会保険に加入している方は健康保険から傷病手当金というものを申請したらもらえるというのを病院から聞き、診断書をもってまず会社に休業の申し出を行いました。車通勤だったのですが、自分で運転する事もできなかったので親にお願いして会社まで連れて行ってもらい事情を話してしばらく休養を取りたい事を伝えました。
 過重労働をさせていたという自負があったのかも分かりませんが、会社側は快く休業の申し出を受け入れてくれました。その後、一人暮らしをしているアパートから実家に一時的に帰り、家族に事情を話し症状の回復に専念する事にしました。

~身体パニック障害と向き合い始めた第一歩~
 まず一番最初に行った事は、家から50m先の売店まで歩いていく事でした。そんな普通の事、と思う方もいるかもしれませんが、それすらも出来なくなるのがパニック障害であり、僕にとってはその現状を受け入れ挑戦していく最初のスタートでもありました。
発作がでないように薬を飲み、手には飲み物を持って出発しました。
1分もかからない売店ですが、少し歩いては発作が出て家に戻っての繰り返しで結果的には売店まで辿り着いたのに半日近くかかりました。
 それから1週間は家から売店に行くことを目標として毎日発作を起こしながら挑戦して1週間後には飲み物と薬はかかせませんが、普段通り行けるようになりました。そこから徐々に難易度を上げていき、1日目は家から出ることも出来なかったのが1か月後には車で会社までの道のりは行けるようになりました。

~まず出来ない事を受け入れる事が何より大事~
 パニック障害を克服する上で大切だなと感じたのは、今までの自分をリセットする事でした。出来なくなった事が多すぎて絶望しか感じていなかったのですが、絶望していても症状が回復するわけではありません。まずは自分の立ち位置を確認して、出来ないことを受け入れてコツコツとクリアしていく事が地道ではありますが、確実な方法だと思います。
 ですので、現在、絶望感を感じている方は、必ず回復する症状なのでまずは、現在の自分を受け入れ少しずつでもいいのでコツコツと行動していくようにしていきましょう。

パニック障害と向き合うへ~私の闘病記~

 近年、アイドル等の芸能人がメディア公表する事で世間にパニック障害というものが認知されてきています。現代のストレス社会において、パニック障害を発症している人は、症状の重さにもよりますが、100人に2人~3人と言われているそうです。
僕もパニック障害を発症して2年になりますが、最初は今まで当たり前に出来ていたことが出来い苦しみに絶望しておりました。ですが現在は、完治までには至ってませんが、仕事も復帰して出張もこなせるようになりました。
これは今、パニック障害に苦しんでいる人や、身近にパニック障害の人がいるけどどう接したらいいか分からない人の為に僕の体験してきた事を記事に綴る事で活力になれれば良いと思っています。

発症は居酒屋で突然に・・・
 その日は仕事の繁忙期も終わり、久しぶりの休みで友人と飲みに行っているときでした。
 お酒を飲んでいるわけではなかったのですが、突然心臓がバクバクしだして友人に気分が悪いから外に出てると言ってすぐ店の外に出ました。そこで外の空気を吸っていたのですが、動悸も激しくなり、眩暈と手足がしびれ動くことができなくなり、近くの通行人に救急車を呼んでもらいました。

 その後総合病院で血液検査と心電図を検査したところ過呼吸と言われ特に薬等の処方もなくすぐ自宅に帰されました。
しかし、その翌日も発作が1日に何回も続き、母親に連絡して病院を何件か診察してもらった所、心療内科で「パニック障害」と診断されました。

原因は過労による疲れ・ストレス・睡眠不足
 心療内科でお医者さんに最近の出来事で心当たりはないかと聞かれ、仕事が繁忙期で毎日残業続きで休みもほとんどなかった事を伝えた所、それが原因だと言われました。
 頭では疲れていると感じていなくても実は疲れやストレスが抜けていない状態が続くと爆発してこういう症状がでるものらしいです。

今まで当たり前にできた事ができなくなった
 パニック障害を発症して一番精神的にきつかった事は、今まで何気なくできていたことが何もできなくなった事でした。1人で階段を上がって自分の家に辿りつけなくなった時にはさすがに絶望感を感じました。そんな状態から仕事復帰までどのような道のりを辿ったのか綴っていこうと思います。